ギタリスト モリス・オコナー

スティービー・ワンダーのサポートギタリストであり、アース・ウィンド・アンド・ファイアーのリードギタリストでもあるモリス・オコナーが来日し、私の家へ遊びに来てギターの選定をしました。
アンジェリコの7絃ギターとGV2のどちらかで迷いに迷った挙句、今回はGV2のナチュラルイエローを持ち帰ることになりました。下の写真は、私とハウザー3世との共作である新しい発想のクラシックギターを弾いているモリスです。

前にも書きましたが、彼はモータウン系のリズムカットギターの第一人者でありながら、ジャズもクラシックも演奏し、特に音の質や音色についての聞き分けがパーフェクトです。多種多様な演奏をしますが、なんと言ってもリズムの正確さは比類なく、グループ演奏での彼の信頼度を極度にまで上げる理由と言えます。

 

ー彼がステージ写真を送ってくれましたー

Hi Mr. Shiino,

Sorry I’m  late sending you pictures. I finally got a chance to get some pictures together of me playing your wonderful guitars.
I’m still out on the road with EWF & Chicago doing a Canadian tour. Please let me know if you need anything else.

Thank You,

Morris J. O’Connor

Morris Guitar Solo On Stage with EWF

With EWF on TV Show In London

Morris & Stevie Wonder

Morris & Jeff Beck

Morris & Sting

Morris, Phillip Baily & Orchestra

Morris with Green guitar in the light

アクティブなHi-Fiオーディオパワーアンプ

ーHi-Fi Supremacyー

アクティブに使用する音のプロ向けにスペックアウトしたパワーアンプです。ホームオーディオとしてはもちろん、スタジオ、小、中ホールのPA、ダンススタジオや小規模ディスコなどで活躍します。
レベルを目視できるVUメーターが付けられていて、イン/アウトでメーターのカラーが変わります。
Hi-Fiの良い点と設備用のハード面を兼ね備え、BTL使用ができ、100Wの出力を重ね合わせて追加増幅できるようになっています。高性能、高音質のこのアンプは、19”ラック仕様で使う事もできます。
セパレーションの良いサウンドとクリアーな音質、さらにメリハリのある音に深い関心のある方にお使い頂くため、今までにない多様性を秘めている一台です。

12月発売!

 

ご来場ありがとうございました。

椎野秀聰が40年以上をかけて手がけた「楽器と音響機器の博覧会」

8月28日 ワイヤード誌主催の渋谷のレッドブル東京スタジオで行われた、私が今まで手がけてきた楽器や音響機器の展示会には、たくさんの方々にご来場いただきましてありがとうございました。おかげさまで盛況のうちに終えることができました。

自分で考えてみても、こんなに多種多様なものを狂ったかのように作り続けてきたのは、いったい何故だろうとつくずく思います。
現在とその当時では時代背景は全く違ったので自分では当たり前のこのような製作を続けていたが、今思うとなにか怖ろしくもある。
展示されたものはほんの一部だが、それらの製品が世界に向けて作られたもので、また様々なアワードを獲りまくっていたなどとは、今は夢の中のことである。
最近の音楽は巾が狭く奥行きも浅いし、楽器や機器そのもののインパクトも薄い感じがしている。個への分化が始まれば、個がもう少し強くならないといけないかもしれない。

フィンランドの注目スピーカーブランド 「amphion」

美しいフォルムと、確かな音で分離の良いサウンドを奏でる。そんなスピーカーを生み出すのが、フィンランドのハンドメイド・ブランド 「amphion(アンフィオン)」です。
この度日本での新たなる販売が始まり、Stpvestaxも参画同します。また、8月28日のwired誌主催の「椎野が手がけた楽器と音響機器の博覧会」でも展示されます。

先日、同社のマネージング・ディレクターである アンシ・ヒュヴェネン氏が来日し、椎野と親交を深めました。真のサウンドを追求ユニットの作り方、スピーカの本質について意見を交換し、お互いが今後は協力関係でしっかりしたサウンドのSP作りに進化を求めて頑張ろうとの合意をしました。

アンシ・ヒュヴェネン氏(左)と椎野

Benedict Puglisi

以前前この欄で投稿した、メルボルン在住のイタリア系ルシアー 「Benedict Puglisi」がオーストラリアのTV,,メディアにて紹介されました。心を込めて制作した彼のコントラバスは今や世界のトップベーシストの演奏を支えています。遠鳴りするナチュラルな音の彼の作品を是非お試しください。

Meet Melbourne luthier Benedict Puglisi
www.abc.net.au
If you think double basses are a huge and cumbersome instrument to play, imagine building one. Melbourne luthier, Benedict Puglisi, made six of them for this year’s Melbourne International Jazz Festival.

緊急開催のおしらせ

8/28(日)WIRED主催のイベントがレッドブルスペースTOKYOにて行われます。プリンスが愛したギターから世界初公開のスーパーハイエンドDJミキサーまでをタッチ&トライ!:ESP、Vestaxの創業者・椎野秀聰が40年以上をかけて手がけた楽器と音響機器の博覧会(試奏可!)を緊急開催します。どれもその時代を変えた代表的な製品です。是非ご覧ください。

ラインナップ

Guitar関連

  • Unreleased 3D printed Guitar(2016)
  • HS anderson Mad Cat(1973) / BB-1(1973)
  • ESP Torrocco SGビーナスライン(1974)
  • D’angelico生誕100周年記念モデル(1999)
  • BOSS AXE エリザベス3世(1983)
  • ハウザー ソリッドクラシック(2014)
  • VESTAX GV-Ⅱ(1986)
  • パブロ アコースティックギター(1980)
  • Unreleased Tabletop Guitar Amp(2015)
  • AKAIカスタム(1994)
  • 真空管ベースアンプ(1997)
  • Shiino&Son プリアンプ/マイクロフォン(2015)
  • アーチトップアコースティクギター(2014)
  • ミアノエコーチェンバーT4、サウンドエフェクター、MTRカセットレコーダー、ハードディスクレコーダーDR8など時代を変えた製品がみられます。

DJ Mixer/Turntable

  • Hou-Ou(世界初公開!!)ついに一般公開します。
  • PMC-05 Pro Ⅳ
  • R2ロータリーミキサー
  • QFOターンテーブル
  • Handy trax
  • 時代を作ったPMCシリーズのミキサー、DJギアーなどを多数展示。
  • アクティブオーデォAA88
  • 世界のアワードを取りまくった当時の機器多数展示。

その他

※ ラインナップについては、予告無く変更となる場合があります。

日時
8/28(日)13:00〜19:00〈1,500円(税別)・入退出自由〉
※ 15:00〜、17:00〜:椎野秀聰による30分程度のレクチャーあり

定員
先着100名

場所
Red Bull Space Tokyo(渋谷区渋谷1-3-3 SIA 青山ビル 5階)

詳細はこちらをご覧ください。 wired.jp/2016/08/13/vestax-hands-on/

プリンスさんに感謝を申し上げます。

4月21日に突然入ってきたプリンスの訃報は、大変ショックキングでした。

報道されている数々の画像でお気づきの方もいらっしゃると思いますが、プリンスが主として愛用していたギターは私が1970年代に製作したもので、「HS ANDERSON」の「MAD CATS」です。本人が気に入って複数ご購入されたようです。

長年愛用していただき感謝を表するとともに、ご冥福をお祈りいたします。

このギターはプリンスにすごく似合っていてオーダーメイドのように見えますが、石川鷹彦さんが私の家に遊びに来ていた時にこんな感じがいいとフリーハンドで絵書いたのを覚えています。アメリカのナムショーに出展した時にHS.ANDERSONのギターを試奏したい人が常時列を作り並んで待っていたのを覚えています。このギターについて色々と書かれている方がいらっしゃいますが、誤解されていることもありますから本当の説明を近々に書いておきます。試作の一号機は現在私の家にあります。

ESPの本物の トロッコ が手元に戻りました。

ESPの本物のトロッコが手元に戻りました。お持ちになっていた方はこれがブランドがついていないので偽物だと思っていたそうです。正真正銘の本物で最初に試作で作った2本のうちの1本です。もう一本は幾見さんが当時アメリカに持っていき、あるギタリストから自分が持っているギブソンのバートランドと交換してくれと懇願され、喜んでかえてしまったそうです。でもモノが違います。このようなギターはもう世界中の誰もつくれないと思います。理由は聞きに来てください。このギターは最初九州在住の方が飛行機に乗って渋谷へ買いに来ました。その当時60万円で販売されました。40年ほど前です。ピックアップ取り付け穴の座繰りがやや大きくみっともないので直しました。またどこかで修理を何箇所かしていましたがひどい修理であったため直しました。現在コンディションは最高です。私の生涯の最高の一本です。本当に好きな方にお譲りします。中に私が1976年に作り2016年に再会でき修理しましたと書き入れました。表面版と裏甲が刃物による削り出しのため素晴らしい澄んだ美しい音が再現されています。またセミソリッドのためにあえてセンター剥ぎにすることなく表面と裏面を中心で音造りをするように30ミリ単板3枚剥ぎにしてソリッド感を高めています。

 

懐かしい代物です。

Florent Glardonというフランスの方からこんなメールをいただきました。

ダディというギタリストが40年ぐらい前、パリにギタープロショップを持って活躍していました。フランクフルトメッセやナムショーの時にアンジェリコのババリーニ社長とダディと私でよく会食をしました。当時PACOはダンカン、マイティーマイト、シャーベル、チャンドラー、ホーナー等世界のコーチビルダーにギターネックやボディー、ピックアップ、パーツを供給していましたのでその中に確かにフランスのダディがいました。いまになってこのようなメールが来るのは懐かしくもあり今だに大切にギターを使っていただいているよということはありがたいことです。

Dear Mr Shiino ,
Thank you very much for your reply. The guitar was bought at a Paris DADI store. It’s an Stratocaster electric guitar in Olympic white with a rosewood fretboard. Sadly all the DADI’s store in Paris are closed. I will be pleased to send you picture of my guitar but it is actually in a repair guitar center ( Luthier) to be totally set up. On the other hand i’m sending you pictures of the same guitar kind in black. This is  the only other guitar of the kind that i know exist in France. I’ll will be glad to have your “Guitar” book. I’ll send you pictures of my guitar in high resolution next week. This a very good guitar that’s why i wanted to know the history hidden behind it.
Thank you very much for your help, i m so delighted to have received a reply from you.

Florent

 

グラント・グリーン・Jr.

左利きのギタープレイヤー
グラント・グリーン・Jr.(グレッグ・グリーン)

グレッグからの依頼で左弾き用のアンジェリコギターを2002年ごろ作りましたが、左用のギターは通常の型が使えないため、また何か製作中にトラブルがあるといけませんので必ず同じものを2本作ります。

以前アースウィンドファイヤーのアルマッケイが1978年頃にオーダーしてきた左用スモールボディーフルアコギターはベスタグラハムのブランドで2本作りその一本を購入頂き、のちに松崎しげるさんが一本を購入されました。

今回お蔵入りしていました全くの無使用の一本を販売いたします。メールにて申し込みください。

ギターはこの写真のものと全く同じものですがカラーはナチュラルです。ご要望の方には写真を送ります。

このギターの演奏はグラントグリーンジュニアと検索すればご覧になれます。その風格あるギターから奏でる音の深さと彼の演奏をぜひご覧ください。

レフティーのジャズギタリストにはまたとないチャンスです。価格は応談となります。

ご連絡していただければ直接弾いて見ることができます。

彼は大変器用でギターの調整中の間に右用のギターを松崎さんの様に逆さにして引いてくれました。

下の写真は、まさにそんな彼がプレイ中の
ものです。ギターをよく見てみてください。

 

そしてこちらが、左用のギターです。