Roland Guerin氏のfund raising campaign

先日の投稿で紹介させていただいた Roland Guerin氏が、CD製作の為にfund raising campaignを行っています。資金は順調に集まっている模様ですが、興味のある方は参加してみてはいかがでしょうか。$10からいけます。

https://www.gofundme.com/ra7ek53x

ユナイティングな楽曲の製作者Roland Guerin氏のWeb.

ジョージジベンソン、アラン・ツーサント、小沢征爾など有名プレーヤーとの共演者、卓越したベース・プレイヤー Roland Guerin氏のWeb.を覗いてみてください。

彼の5年前から始めたユナイティングシステムの楽曲製作は順調に動き始め今後のコンポーザーやミュージシャンの礎になるかもしれない。大いに期待できる。日本のミュージシャンは世界に出るためには基本的な事を見習う必要があるかもしれない。

https://itunes.apple.com/us/album/black-coffee-single/id1149133381

http://reauxfoto.smugmug.com

マンハッタン・トランスファー IN ビルボード東京

向かって左からマントラメンバー4人、その隣がイヤローン氏

長い付き合いとなったマントラの音楽ディレクターであり、ジャズピアノ・プレイヤーのイヤローン・ガシュースキー氏の招待を受けて、六本木のビルボード東京へ。
ティム・ハウザーを2年前に亡くしたボーカルは多少変化はあるものの、いつものメンバーのエネルギッシュな歌と演奏は、一見一聴の価値がある。
アメリカ人のプロ魂というか音楽に向き合う姿勢というのが感じられ、なかなかのものであった。

ご来場ありがとうございました。

椎野秀聰が40年以上をかけて手がけた「楽器と音響機器の博覧会」

8月28日 ワイヤード誌主催の渋谷のレッドブル東京スタジオで行われた、私が今まで手がけてきた楽器や音響機器の展示会には、たくさんの方々にご来場いただきましてありがとうございました。おかげさまで盛況のうちに終えることができました。

自分で考えてみても、こんなに多種多様なものを狂ったかのように作り続けてきたのは、いったい何故だろうとつくずく思います。
現在とその当時では時代背景は全く違ったので自分では当たり前のこのような製作を続けていたが、今思うとなにか怖ろしくもある。
展示されたものはほんの一部だが、それらの製品が世界に向けて作られたもので、また様々なアワードを獲りまくっていたなどとは、今は夢の中のことである。
最近の音楽は巾が狭く奥行きも浅いし、楽器や機器そのもののインパクトも薄い感じがしている。個への分化が始まれば、個がもう少し強くならないといけないかもしれない。

フィンランドの注目スピーカーブランド 「amphion」

美しいフォルムと、確かな音で分離の良いサウンドを奏でる。そんなスピーカーを生み出すのが、フィンランドのハンドメイド・ブランド 「amphion(アンフィオン)」です。
この度日本での新たなる販売が始まり、Stpvestaxも参画同します。また、8月28日のwired誌主催の「椎野が手がけた楽器と音響機器の博覧会」でも展示されます。

先日、同社のマネージング・ディレクターである アンシ・ヒュヴェネン氏が来日し、椎野と親交を深めました。真のサウンドを追求ユニットの作り方、スピーカの本質について意見を交換し、お互いが今後は協力関係でしっかりしたサウンドのSP作りに進化を求めて頑張ろうとの合意をしました。

アンシ・ヒュヴェネン氏(左)と椎野

Benedict Puglisi

以前前この欄で投稿した、メルボルン在住のイタリア系ルシアー 「Benedict Puglisi」がオーストラリアのTV,,メディアにて紹介されました。心を込めて制作した彼のコントラバスは今や世界のトップベーシストの演奏を支えています。遠鳴りするナチュラルな音の彼の作品を是非お試しください。

Meet Melbourne luthier Benedict Puglisi
www.abc.net.au
If you think double basses are a huge and cumbersome instrument to play, imagine building one. Melbourne luthier, Benedict Puglisi, made six of them for this year’s Melbourne International Jazz Festival.

敦賀明子さんの近況 August 2016

August 2016, News and Performances
Dear friends and music fans,

How’s your summer? hope you are enjoying hot weather!
My performances this summer have inspired so much.
I just enjoy playing Organ.

August Performances
Tuesday, August 9th, 6-9pm
The Knickerbocker Hotel 4F Lounge
6 Times Square, New York, NY 10036

Wednesday, August 10th, 8:30-12:30am
Showman’s/ Jerry Weldon Trio
375 West 125th Street, NYC

Thursday, August 11th & Saturday, 13th  11pm
Dizzy’s Club Coca Cola/ Jodan Pettay Quartet
10 Columbus Cir, New York, NY 10019
www.jazz.org/dizzy’s

Jeff Hamilton Organ Trio featuring: Graham Dechter & Akiko Tsuruga 2day in Los Angels
Tuesday, August 16th, 7pm
Sabian Crescent Cymbals Appearance
854 Vine Street,Hollywood, CA USA 90038

http://hamiltonjazz.com/events/sabian-crescent-cymbals-appearance-2/

Wednesday, August 17th, 6pm
Sunset Jazz at Newport
Rose Garden of Newport Beach Marriott Hotel & Spa

http://hamiltonjazz.com/events/7th-annual-sunset-jazz-at-newport/

Saturday, August 20th, 9:30pm – 2:30am
Showman’s/Akiko Tsuruga Quartet
featuring:
Jerry Weldon -tenor sax, Joe Magnarelli -trumpet,
375, West 125th Street, NY NY 10027

Wednesday, August 24th, 7:30pm-10:00pm
Smalls Jazz Club/ Akiko Tsuruga Quartet
featuring:
Joe Magnarelli -trumpet, Myron Walden-tenor sax, Joe Strasser -drums
183 W 10th St, New York NY 10014

https://www.smallslive.com/

Wednesday, August 31st, 8-11pm
The INC/ Akiko Tsuruga Trio
featuring:
Bob DeVos-guitar & Joe Strasser-drums
302 George St. New Brunswick, NJ

http://www.nbjp.org/

News:
I’m honored to be in the Downbeat Magazine critics poll 2016!

Thank you for your support!
Hope to see you soon.

With much love,
Akiko

緊急開催のおしらせ

8/28(日)WIRED主催のイベントがレッドブルスペースTOKYOにて行われます。プリンスが愛したギターから世界初公開のスーパーハイエンドDJミキサーまでをタッチ&トライ!:ESP、Vestaxの創業者・椎野秀聰が40年以上をかけて手がけた楽器と音響機器の博覧会(試奏可!)を緊急開催します。どれもその時代を変えた代表的な製品です。是非ご覧ください。

ラインナップ

Guitar関連

  • Unreleased 3D printed Guitar(2016)
  • HS anderson Mad Cat(1973) / BB-1(1973)
  • ESP Torrocco SGビーナスライン(1974)
  • D’angelico生誕100周年記念モデル(1999)
  • BOSS AXE エリザベス3世(1983)
  • ハウザー ソリッドクラシック(2014)
  • VESTAX GV-Ⅱ(1986)
  • パブロ アコースティックギター(1980)
  • Unreleased Tabletop Guitar Amp(2015)
  • AKAIカスタム(1994)
  • 真空管ベースアンプ(1997)
  • Shiino&Son プリアンプ/マイクロフォン(2015)
  • アーチトップアコースティクギター(2014)
  • ミアノエコーチェンバーT4、サウンドエフェクター、MTRカセットレコーダー、ハードディスクレコーダーDR8など時代を変えた製品がみられます。

DJ Mixer/Turntable

  • Hou-Ou(世界初公開!!)ついに一般公開します。
  • PMC-05 Pro Ⅳ
  • R2ロータリーミキサー
  • QFOターンテーブル
  • Handy trax
  • 時代を作ったPMCシリーズのミキサー、DJギアーなどを多数展示。
  • アクティブオーデォAA88
  • 世界のアワードを取りまくった当時の機器多数展示。

その他

※ ラインナップについては、予告無く変更となる場合があります。

日時
8/28(日)13:00〜19:00〈1,500円(税別)・入退出自由〉
※ 15:00〜、17:00〜:椎野秀聰による30分程度のレクチャーあり

定員
先着100名

場所
Red Bull Space Tokyo(渋谷区渋谷1-3-3 SIA 青山ビル 5階)

詳細はこちらをご覧ください。 wired.jp/2016/08/13/vestax-hands-on/

今回の文は長いので、かったるくなったら読まないほうがいいと思う。

自分が現場を離れている間に音楽がどう変わっているかと、20年ぶりにまたライブやクラブへ出向いてみた。これだけ世の中が変わってしまったのだから音楽の現場も大きく変わっているに違いなかった。

案の定、ライブでは昔のようにクリエイティブな音楽家はほとんどいなくなっていて聞いているお客も昔とは全く様子が違っていた。
1980年代頃から売れる音楽をミュージシャンが求め出し、その後、音楽を受け取る側が売れているものに捕まってしまう現象が生じた。それが理由かも知れなかったが私のなかで楽器やミュージックエレクトロニクスへの創造意欲が消失し始め新しい力のDJへと舵を切ったが、この世界でも同じことがこの15年ぐらいの間に起こっているようで、DJも創成期のクリエイティブな感じではなくなっていた。

私の友人でアメリカのジャズプロデューサーであるジャック・クライスバーグが『アメリカのジャズは死滅した』と言ったのははるか前のことであったし、土屋昌巳君が長いイギリスでの生活から帰ってきた15年ぐらい前に『椎野さん、イギリスにはもう音楽に対する品位は無くなった』と寂しそうに言っていたのが昨日のことのように蘇った。
私はこの15年間そのようなことがなぜ起きるのだろうかという疑問を解くためにひたすら哲学者、経済学者、事業家、法律家、各方面の一流といわれる研究家を訪ね、その探求に没頭してきた。幸いにもその答えらしきものを見つけているが、それをここで書くにはあまりにも膨大な字数が必要で無理だと思う。

なんでこんなことを書くかというと、3年前に大病をしてこの世とおさらばかと思っていたが無理やたらと人の生命を伸ばす医学の進歩の恩恵にあずかりまだ生きている。
一度そのようなことがあると今できることはないかと考えるようになり、ごく最近またものつくりに意欲が戻ってきたのだ。
使う人の身になったものつくりが私の信条であったし、作った楽器や機器によって創造性のあるミュージシャンやDJがより新しい音楽を発展させていくのが何より楽しかった。
しかし、私の元にいた社員も含め、ものつくりをする世界中のみんなが価格重視、量産効率効果、の管理主義の旗のもとで大切にしていたものほとんどを失ってしまったようだ。
そんな中で今の私なんかに何ができようか。
大きなことができるわけでもなく、アメリカのトランプのような妄想と虚構の中でものは作れないからコツコツと原点に戻ってやってみようと仲間を募ってものつくりを始めたわけだ。
とりわけDJはミックスされた音楽が始まりだからまずミキサーからやってみようと考えた。リミックスの楽しさが原点だ。
何十年も人間が作り上げてきた音の文化がデジタル化によって変わった。変わっていく中で失ってしまったものを取戻し、そこに帰依したものが心の時代の人間回復のきっかけになればと思っている。

いざ始めてみると環境は絶句するがごとく難しく、よくできていた部品や人の知恵が詰まったものつくりに必要な素材が失せているのだ。
でもやってみよう。今回は会社の壁を取り払って外部の人にも参加してもらい連合する組織にしようと思っている。一緒になって熱く考えた一つのものを作りたいからだ。興味がある人は誰でも参加してくれるとありがたい。実際最近たくさんの協力者が意思を表明してくれている。連絡先はここだ。  stpvestax com

『何がなくても心はハッピーだ』なんて時代もかってあったのだから。
まだまだ本物作りの先は長い。

Stp vestax LLPからのメッセージです

 Stp vestax LLPからのメッセージです。

『1980年ころから物づくりに於けるデジタル化、大量生産化、コストダウン化等で失ってしまった個性ある音響機器のサウンドとヒューマンタッチの物づくりのあり方に焦点を当てもう一度原点に戻って見直す必要性を感じました。』

かつて音響機器のメーカーが試行錯誤しながら人の体感に訴える独特なサウンド作りを何十年もかけてやってきましたが、現在は機器の製造方法が集積回路や効率化によりワンチップ化してしまいました。かって1970年代にディストーションサウンド化した電気楽器の音のように、薬物的な音は一時的には大いに若者に受けましたが、ひと段落したら落ち着いて、また原点に戻りました。現在は圧縮した著しく貧音化のために、より刺激的な均一化されたサウンドが若者を中心に広がっていますが、今再び音の原点に戻り、そこから進化した次の時代の音を模索してみるのもいい事だと思います。
私たちは1978年頃から、機器を通してDJサウンドを製作してきましたが、ここ10年ぐらいの間の巷の行き過ぎたデジタル化で、心に豊かさを与えるサウンド作りより、利便性や価格重視の方向で様々な機器が作られる方向に向かいました。そこで私たちはもう一度原点に戻りサウンド機器を手がけ、その後新たなる進化を見据えた21世紀型の機器に発展させられないかを、stp Vxファンの皆様と共に考えたいと思いました。使う人の立場で企画設計され、人の体に馴染む、安直な考え方や使い捨てなものではなく、堅牢度感の高い機器の必要性がHOUOUの根幹です。我々はこの機器を出発点として、ネクストワンを皆さんと一緒に作っていきたいと願っています。

世界中のDJの方々、エンジニアの方々、デザイナーの方々、プロダクツ企画の方々などが連合し、従来のような会社の枠を取り払ってみんなで楽しくコミュニケートしながら一緒になって進化した機器を作りませんか。

あなたの思考が未来の機器を変えるのです。